■健康食品として知られる大豆
植物性タンパク質の代表、大豆には100g中35.3gとタンパク質が豊富に含まれています。しかもタンパク質を構成するアミノ酸のうち、 人間が体内で作ることが出来ず、植物から取らなければならない必須アミノ酸の量も肉類にひけをとりません。 さらに大豆の脂肪には、リノール酸が多く含まれています。他にはレシチン、コリン、サポニン、カルシウム、マグネシウム、鉄分といったミネラル類が含まれています。
■イソフラボン
最近になって、これまであまり知られていなかった食品中の微量成分のはたらきが明らかになってきています。大豆からも、レシチン、 コリン、サポニンなどの成分が次々発見されており、最近注目されているのが
イソフラボンです。大豆イソフラボンは、大豆の胚軸に多く含まれ、女性ホルモンと似た構造をしています。
■コリン
細胞膜を形成する脂質のひとつであるレシチンを構成する栄養素。アミノアルコールの1種。ビタミンB複合体の1つに分類されることもある。糖質と脂質の代謝に補酵素として働く水溶性ビタミンの1つ。アミノ酸から作られているので、タンパク質の摂取が少ないと不足することもあります。
潮出版社の月刊『パンプキン』2000年10月号、「もっと知りたい!大豆の元気パワー」の「大豆のおいしい加工品全国取り寄せ情報」P31 でゆば甚の生ゆばを紹介していただきました。